新型コロナウイルスによって日に日に1日あたりの感染者数が増加傾向となっている昨今。
それに伴い、緊急事態宣言が継続して行われております。
日本政府は感染拡大を防ぐ為、国民の皆さんには外出自粛を呼びかけておりますが、それによって思わぬトラブルを生む原因にもなっています。
この記事では、おうち時間が長くなるにつれて生じるトラブルについてまとめてみました。
長引く感染症対策。
終わりの見えない日々が続いておりますが、果たして以前のような暮らしが戻るような日は訪れるのでしょうか?
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自由に外出する事が出来ない不自由な日々
新型コロナウイルスが流行し始めた頃は、まさか何年も外出自粛する日々が続く事になるとは思いもしませんでした。
生活に必要な最低限の外出しか出来ないとなると、より不便さが際立ってきます。
家族・夫婦間の不和
通常は共働き、あるいはどちらか一方が通勤しているのであれば、日中は家族全員揃う事はありませんよね。
ですがテレワークで在宅の時間が増える事によって、家族・あるいは夫婦の距離も縮まってしまいます。
これは必ずしも良いことだけではなくて、ある程度の距離があった方が良好だった家庭にとってはストレスの原因となり兼ねません。
適度な距離感がある事によって、プライバシーが確保され、互いの関係が保てる事もあります。
仕事
製造業や接客業の方にとっては、現在のような状況は特に痛手を負っているのではないでしょうか。
今後はテレワークが出来る業界が成長する一方で、このような業界は一時的に衰退していく傾向があるのではと思えます。
また飲食業を営んでいる場合、一度離れてしまったお客さんは中々元に戻るのが難しいと聞きますので、現在を凌げばどうにかなるという事でもないかもしれません。
健康上のトラブル
現在、テレワークを推奨している会社が多く見られます。
そのため、在宅でデスクワークが主になってくるかと思われますが、長時間椅子に座りっぱなしですと腰に負担がかかってしまい、腰痛を引き起こす原因となってしまうとの事。
実は、立っているよりも座っていた方が約40%も腰に負担が増加してしまうようです!
さらに、背中を丸めた状態で座るなど、姿勢の悪い状態で座っていると約95%に及んでしまう事に。。
外出する機会が減る一方で、腰痛のトラブルを抱えてしまう事もあるので、普段よりも適度な運動をするように心がけておくと良いかもしれません。
精神衛生上のトラブル
外出自粛により、県をまたぐ移動を制限されていますので、満足に旅行にも行く事が出来ません。
その為、気分をリフレッシュする機会がなく、ストレスが溜まる一方となりがちに。
また、場合によっては人との交流が減り、鬱状態に陥ってしまうケースもあります。
社会生活から距離が出来てしまう事で、発散する場が無くなってしまい、自分の中で堂々巡りとなってしまい兼ねません。
まとめ
外出自粛によって生じるトラブルについてまとめてみました。
このような状況がいつまで続くのかはまだ見通しが立っておりませんが、日々の健康を疎かにせず、気を配るようにしておきましょうね。