「Amazonプライム会員ならAudibleも無料で使える」と思い込んで登録し、気づかないまま月1,500円を払い続けている人は少なくありません。プライム会費とは別に請求が発生するため、誤解したままだと年間18,000円の差になります。
結論から言うと、AudibleはAmazonプライム会員特典には含まれておらず、別途有料の独立したサービスです。
本記事では、AudibleとAmazonプライム会員の違い、料金体系、プライム会員が利用する場合のメリット、損をしない始め方まで公式情報に基づいて整理します。「本当に別料金なのか?」「登録して後悔しないか?」と不安な方は、ぜひ最後までご確認ください。
Amazonプライム会員でもAudibleは無料にならない理由
「プライム会員 Audible 無料」と検索される理由は、Amazonのサービスである以上、会費に含まれていると誤解しやすいためです。しかしAudibleはAmazonが運営する別サブスクリプションであり、プライム特典には含まれていません。
プライム会費(月額600円/年額5,900円)とは別に、Audible月額1,500円(税込)が発生します。
実際に筆者もプライム会員として登録確認を行いましたが、Audibleは別途月額1,500円が請求される独立サービスであることを確認しています。
Audibleとプライム会員の関係をまず整理
まずは「AudibleはAmazonのサービスなのに、なぜプライム会員特典ではないのか」という疑問を解消しましょう。
AudibleはAmazonの子会社だが、完全に独立したサービス
AudibleはAmazonが2008年に買収したオーディオブック専門プラットフォームです。Amazonのアカウントと連携していますが、サービス自体は独立して運営されており、Amazonプライムとは異なる課金体系を持っています。
イメージとしては、AmazonとNetflixの関係に近いです。Amazonのアカウントを使ってNetflixに登録できますが、NetflixはAmazonプライム特典ではないのと同じ構造です。
別会社・別料金である点が共通しています。
ポイント:Audibleとプライム会員の位置づけ
Amazonプライム会員(年会費5,900円 / 月額600円)には、Prime Video・Prime Music・Prime Reading・Amazon Photosなど多くの特典が含まれます。しかしAudibleはこれらとは別扱いで、月額1,500円の独立したサービスです。
「プライム会員 Audible 無料」は昔の話?
過去には「Audibleチャンネル」という一部コンテンツがプライム会員向けに無料提供されていた時期があります。しかし現在のサービス形態では、プライム会員であってもAudibleの聴き放題コンテンツを無料で楽しむことはできません。
ただし、プライム会員がAudibleに登録するメリットはゼロではありません。詳しくは後述しますが、無料体験期間の優遇などの恩恵を受けられることがあります。
Audibleの料金プランと無料体験
月額料金の詳細
2025年現在、Audibleの料金プランはシンプルな1種類です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 1,500円(税込) |
| サービス形態 | 聴き放題(サブスクリプション) |
| 対象コンテンツ | 12万冊以上のオーディオブック・ポッドキャスト・英語学習コンテンツ等 |
| 無料体験 | 30日間(条件あり) |
| 対応デバイス | スマートフォン・タブレット・PC・Echo端末 |
| オフライン再生 | ◎ 対応 |
| 解約のしやすさ | いつでも可(当月末まで利用可能) |
月額1,500円と聞くと「少し高い?」と感じるかもしれません。しかし一般的な文庫本が700〜1,000円、ビジネス書が1,500〜2,000円であることを考えると、月1冊以上聴くなら十分元が取れる価格設定です。
※配信作品数はAudible公式サイトの公表情報(2025年1月時点)に基づきます。対象作品数は時期により変動する場合があります。
無料体験の条件と注意点
Audibleでは30日間の無料体験が提供されています。ただし、いくつかの条件があります。
無料体験の注意事項
・無料体験はAudibleを初めて利用するアカウントのみ対象
・無料体験期間中も、クレジットカード等の支払い方法を登録する必要あり
・30日以内に解約しないと、自動的に月額1,500円の課金が開始される
・過去に無料体験を使ったAmazonアカウントでは再度の無料体験は不可
特に「解約し忘れ」には注意が必要です。カレンダーに体験終了日を記録しておくなど、自己管理を徹底しましょう。
プライム会員がAudibleを使う3つのメリット
Audibleはプライムとは別料金ですが、プライム会員ならではのメリットが存在します。
メリット1:同じAmazonアカウントで簡単に始められる
プライム会員はすでにAmazonアカウントを持っているため、新たにアカウントを作成する手間がありません。Audibleの登録ページにアクセスし、「Amazonでサインイン」ボタンを押すだけで、スムーズにサービスを開始できます。
メリット2:Amazon Echoと連携してハンズフリー再生
プライム会員がよく持っているデバイスの代表格がAmazon Echo(アレクサ)です。Audibleに登録すれば、「アレクサ、〇〇を再生して」と声をかけるだけで、スマートスピーカーからオーディオブックを聴くことができます。
料理中・運動中・家事の合間など、画面を見られない場面でもコンテンツを楽しめるのは大きな強みです。
メリット3:Kindle本とのシームレスな連携
一部のコンテンツでは、Kindleで電子書籍を読みながら、Audibleで同じ本の音声版を聴く「Whispersync for Voice」機能が利用できます。読み上げ位置が自動で同期されるため、通勤中は音声、帰宅後は続きをテキストで、といった使い方が可能です。
AudibleとPrime Readingの違いを比較
「プライム会員にはPrime Readingが含まれているのでは?」という疑問も多く寄せられます。Prime ReadingとAudibleは似て非なるサービスです。
プライム会員特典
Prime Reading
無料 (プライム会員なら)
- 対象:電子書籍(読む)
- 数百〜1,000冊規模(時期により変動)
- プライム会員費に含まれる
- 漫画・雑誌も一部対象
Audible
1,500円 / 月
- 対象:オーディオブック(聴く)
- 12万冊以上の豊富な内容
- 別途月額料金が必要
- ポッドキャスト・英語学習も
要するに、Prime Readingは「読む」、Audibleは「聴く」という根本的な違いがあります。また、対象コンテンツ数もAudibleの方が圧倒的に多く、Prime Readingで読める本とAudibleで聴ける本は基本的に別々のラインナップです。
作品数の規模で比較すると、Prime Readingが数百〜1,000冊規模(時期により変動)であるのに対し、Audibleは12万冊以上のラインナップを持つ点が大きな違いです。
Kindle Unlimited との違いも注意
Kindle Unlimited(月額980円)は電子書籍の読み放題サービスで、Prime Readingよりラインナップが豊富です。ただし、こちらもAudibleとは別サービスです。「読む」か「聴く」かによって選ぶサービスが変わります。
Audibleのコンテンツ・ラインナップ
Audibleで現在配信されているコンテンツは12万冊以上。以下のジャンルが特に充実しています。
| ジャンル | 主なコンテンツ例 | 評価 |
|---|---|---|
| ビジネス・自己啓発 | 嫌われる勇気・人を動かす・ファクトフルネス | ◎ 充実 |
| 小説・文学 | 村上春樹・東野圭吾・池井戸潤作品多数 | ◎ 充実 |
| 英語学習 | TOEIC対策・英会話・シャドーイング教材 | ◎ 充実 |
| ポッドキャスト | ニュース・教育・エンタメ各種 | ○ 対応 |
| 子ども向け | 絵本・童話・教育コンテンツ | ○ 対応 |
| 洋書 | Harry Potter・ハーバード白熱教室等 | ◎ 充実 |
特に注目したいのは、ナレーターの質の高さです。プロの声優・俳優・著者本人が朗読しているコンテンツも多く、書籍を読むとは一味違う体験を提供しています。
Audible限定コンテンツも多数
「Audibleオリジナル」として、書籍化されていない独自コンテンツも配信されています。講演録・インタビュー・ドラマ形式の音声コンテンツなど、Audibleでしか聴けない作品が増え続けているのも魅力の一つです。
Audibleの使い方・始め方ステップ
Audibleを始めるのは非常に簡単です。以下のステップに沿って進めてください。
1.Audible公式サイトにアクセス
audible.co.jp にアクセスし、「30日間の無料体験を試す」ボタンをクリックします。
2. Amazonアカウントでログイン
既存のAmazonアカウント(プライム会員のアカウントでも可)でサインインします。
3. 支払い方法を確認・登録
クレジットカードまたはデビットカードの情報を確認・登録します。無料体験中は請求されません。
4. アプリをダウンロード
iOS・Androidそれぞれのアプリストアから「Audible」アプリをダウンロード。PCブラウザでも利用可能です。
5. 聴きたい本を選んで再生
ライブラリから聴きたいタイトルを選び、ダウンロードして再生。オフラインでも聴けます。
初心者におすすめの使い方
まず無料体験期間(30日間)に聴きたい本を3〜5冊リストアップしておきましょう。通勤・通学・家事の時間を活用して、月1,500円の価値があるかどうかを実際に体験してから、継続するか解約するかを判断するのがベストです。
Audibleを解約する方法と注意点
「無料体験後に自動更新されたくない」「一時的に使わない時期がある」という方のために、解約方法をわかりやすく解説します。
解約手順(PC・スマホ共通)
1. Audible公式サイトにログイン
PC・スマホブラウザから audible.co.jp にアクセスし、Amazonアカウントでログイン。
2. 「アカウントの詳細」に移動
右上のメニューから「アカウントの詳細」→「メンバーシップを解除する」を選択。
3. 解約理由を選択して完了
解約理由を選んで「次へ」を押すと解約完了。当月末日までサービスは利用継続可能です。
- 解約後も当月末まで聴き放題が利用可能(日割り返金はなし)
- 購入済みのコンテンツは解約後も保持される(聴き放題外に購入したものは継続して聴ける)
- 一時停止オプションあり:3ヶ月以内の「メンバーシップの一時停止」を選べば、再開時に無料体験後の割引などが適用されることも
解約よりも「一時停止」が賢い場合も
Audibleには「メンバーシップの一時停止」機能があります。最大3ヶ月間、月額料金を支払わずにアカウントを維持できます。「しばらく使わない時期があるが、また使いたい」という方は、完全解約の前に一時停止を検討しましょう。
Audibleが向いている人・向いていない人
Audibleはすべての人に最適なサービスというわけではありません。以下に該当する方は、特に相性が良いといえます。
Audibleが向いている人
- 通勤や通学で片道20分以上の移動時間がある
- 活字を読むのが苦手だが知識は増やしたい
- 月に1冊以上は本を読む(または読みたいと思っている)
- 家事や運動をしながら学習時間を確保したい
Audibleが向いていない人
- 静かな環境で紙の本を読むのが好き
- 月にほとんど読書をしない
- 音声よりも文字のほうが理解しやすい
まずは無料体験期間中に3冊以上試し、1,500円の価値を感じられるかで判断するのが合理的です。
よくある質問(FAQ)
Qプライム会員のままAudibleに登録できますか?
できます。プライム会員費とは別に、Audible月額1,500円が請求されます。
Qプライム会員を解約したらAudibleも使えなくなりますか?
いいえ。両者は独立したサービスのため、どちらか一方のみ解約可能です。
QAudibleの無料体験はプライム会員だと長くなりますか?
通常は30日間ですが、キャンペーン時に60日や90日へ延長される場合があります。
QAudibleは複数のデバイスで同時に聴けますか?
複数のデバイスでログインして利用できます。ただし、同じタイトルを同時に再生することはできません。
QAudibleのコンテンツをダウンロードしておけますか?
はい、アプリ内でダウンロードすることでオフライン再生が可能です。Wi-Fi環境でまとめてダウンロードしておけば、通信量を気にせずに通勤中や移動中にも聴けます。
QAudibleは学生割引や年割はありますか?
2025年1月現在、Audibleには学生専用の割引プランはありません。ただし、新規登録時の無料体験や期間限定のキャンペーン割引が実施されることがあります。公式サイトをこまめにチェックしましょう。
プライム会員であってもAudibleは別料金です。しかし、月に1冊以上聴くなら十分に元は取れます。まずは無料体験期間中に実際の使い勝手を確認し、自分に合うかどうかを冷静に判断するのが賢明です。
まずは実際に使い、自分の生活に合うかどうかを体感してから判断するのが最も合理的です。
クレジットカード登録は必要ですが、30日以内の解約で完全無料。12万冊以上のオーディオブックを今すぐ試せます。
※ 30日以内に解約すれば料金は一切かかりません
まとめ
この記事では「Audibleはプライム会員でも有料か」という疑問を起点に、料金・特典・使い方・解約方法まで詳しく解説しました。結論としてはAmazonプライム会員であっても、Audibleは無料にはなりません。
最後に重要ポイントをまとめます。
- AudibleはAmazonプライム会員特典ではなく、別途月額1,500円が必要な独立サービス
- プライム会員でもAudibleを使うにはAudibleへの別途登録が必要
- プライム会員がAudibleを使うメリットは「同アカウントで登録可能」「Alexa連携」「Whispersync機能」の3点
- AudibleとPrime Readingは完全に別物(「聴く」vs「読む」)
- 30日間の無料体験があるため、まずは試してみるのがおすすめ
- 解約はいつでも可能で、一時停止機能も活用できる
- 12万冊以上のラインナップから、ビジネス書・小説・英語学習まで幅広く楽しめる
Audibleは「読書の時間がない」「通勤・家事中に学びたい」という現代人のライフスタイルに非常にマッチしたサービスです。まだ試したことがない方は、ぜひ30日間の無料体験から始めてみてください。
なお、すでにAmazonプライム会員である方は、同じアカウントで即座にAudibleに登録できます。新たなアカウント作成が不要なため、今すぐ始めるハードルは非常に低いです。










