毎年5月ごろに届く自動車税の納付書。「いつまでに払う?」「PayPayで払える?」「払わないと車検に影響する?」と不安になる人も多いはずです。
自動車税は期限内に払えば問題ありませんが、放置すると延滞金や督促、車検時のトラブルにつながる可能性があります。
この記事では、自動車税の期限・支払い方法・PayPayやクレカ払いの注意点・税額の目安まで、2026年時点で知っておきたいポイントをまとめます。
自動車税とは?いつ払う税金なのか
自動車税の基本概要
自動車税は、毎年4月1日時点で自動車を所有している人に課される地方税です。正式には「自動車税(種別割)」と呼ばれ、排気量に応じて税額が決まります。
例えば、排気量が大きい車ほど税額も高くなる仕組みです。一方で、電気自動車やハイブリッド車など、一部の環境性能が高い車には軽減措置が適用されるケースがあります。
税額は都道府県ごとに徴収されますが、基本的な制度は全国共通です。
自動車税はいくら?排気量別の税額目安
自動車税は、車の排気量によって金額が変わります。特に普通車は排気量が大きくなるほど税額も高くなるため、車を買い替えるときは本体価格だけでなく、毎年の維持費も確認しておきましょう。
| 排気量 | 2019年10月以降に新規登録した車 |
|---|---|
| 1,000cc以下 | 25,000円 |
| 1,000cc超〜1,500cc以下 | 30,500円 |
| 1,500cc超〜2,000cc以下 | 36,000円 |
| 2,000cc超〜2,500cc以下 | 43,500円 |
| 2,500cc超〜3,000cc以下 | 50,000円 |
| 3,000cc超〜3,500cc以下 | 57,000円 |
| 3,500cc超〜4,000cc以下 | 65,500円 |
| 4,000cc超〜4,500cc以下 | 75,500円 |
| 4,500cc超〜6,000cc以下 | 87,000円 |
| 6,000cc超 | 110,000円 |
2019年9月以前に登録された車は、税額が異なる場合があります。自分の車の正確な金額は、納付書や自治体の案内で確認しましょう。
納付時期と支払い期限
自動車税の納付書は、一般的に5月上旬ごろに発送されます。納期限は多くの自治体で「5月31日」ですが、土日祝日の関係で6月初旬になる場合もあります。
納期限を過ぎると延滞金が発生する可能性があるため、早めの支払いが重要です。
また、引っ越し後に住所変更をしていないと納付書が届かないケースもあります。届かない場合は各都道府県の税事務所へ確認しましょう。
自動車税の支払い方法一覧
コンビニ払い
最も一般的なのがコンビニ払いです。納付書を持参すれば、全国の主要コンビニで支払いできます。
現金で手軽に支払える一方、ポイント還元などのメリットは基本的にありません。
クレジットカード払い
近年はクレジットカード納付に対応する自治体が増えています。
カード払いのメリットは、ポイント還元を受けられる点です。ただし、決済手数料がかかる場合があります。
高還元カードを利用すれば、実質的な節約につながるケースもあります。
PayPay・スマホ決済
現在はPayPayやau PAYなどのスマホ決済にも対応が拡大しています。
請求書のバーコードをスマホで読み取るだけで納税できるため、コンビニへ行く必要がありません。
特にPayPay請求書払いは利用者が増えており、自宅で完結する点が大きなメリットです。
銀行・口座振替
口座振替に対応している自治体では、自動引き落としも可能です。
払い忘れ防止には便利ですが、申し込み期限が設定されていることが多いため注意が必要です。
自動車税はPayPayで払える?ポイントはつく?
自動車税は、PayPay請求書払いに対応している自治体であれば、スマホから支払えます。納付書のバーコードやQRコードを読み取るだけなので、コンビニや金融機関へ行く必要がないのがメリットです。
ただし、税金の支払いに使える残高には条件があります。PayPay公式では、自動車税などの税金は「PayPayマネー」「PayPayマネー(給与)」「PayPayクレジット」で支払い可能と案内されています。
また、PayPay請求書払いは便利ですが、税金の支払いは利用特典の付与対象外とされるケースがあります。つまり、「PayPayで払えば必ずポイントが貯まる」とは限りません。
お得さよりも、支払い忘れ防止や自宅で完結できる便利さを重視する人に向いています。
自動車税の支払い方法はどれがおすすめ?
自動車税の支払い方法は複数ありますが、それぞれメリットと注意点があります。
| 支払い方法 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| コンビニ払い | すぐ払える・簡単 | 基本的にポイント還元は少ない |
| クレジットカード払い | ポイントが貯まる場合がある | 決済手数料がかかることがある |
| PayPayなどスマホ決済 | 自宅で支払える | ポイント対象外の場合がある |
| 地方税お支払いサイト | eL-QR対応なら便利 | 支払い方法ごとの条件確認が必要 |
| 口座振替 | 払い忘れ防止になる | 事前申し込みが必要 |
迷った場合は、納付書に「eL-QR」や「eL番号」があるか確認しましょう。
自動車税を払わないとどうなる?
延滞金は発生する?
納期限を過ぎると、延滞金が加算される場合があります。
延滞期間が長いほど負担も増えるため、「あとで払えばいい」と放置するのは危険です。
自治体によって延滞率は異なりますが、数か月放置すると無視できない金額になることもあります。
車検を受けられないケース
自動車税を滞納していると、車検時に問題になることがあります。近年は納税確認が電子化されていますが、納付直後は反映に時間がかかる場合もあります。
特に車検が近い人は、納期限ギリギリではなく早めに支払うのがおすすめです。支払いが反映されていないと、車検手続きで確認に時間がかかる可能性があります。
また、長期間滞納している場合は納税証明書が発行されず、車検手続きに支障が出るケースもあります。
差し押さえの可能性
長期間滞納した場合、最終的には財産差し押さえに発展することもあります。
給与や預金口座、自動車そのものが対象になるケースもあり、自治体は実際に滞納処分を行っています。
「少額だから大丈夫」と考えず、早めに相談することが重要です。
納期限を過ぎたからといって、すぐ差し押さえになるわけではありません。通常は督促状などの手続きがあります。
ただし、長期間放置すると延滞金が増え、最終的に財産の差し押さえにつながる可能性があります。「少し遅れただけだから大丈夫」と放置せず、払えない場合は早めに自治体へ相談しましょう。
自動車税を安くする方法
排気量による税額の違い
自動車税は排気量によって大きく変わります。
たとえば、コンパクトカーは比較的安く、大排気量SUVや高級車は高額になりやすい傾向があります。
車の買い替え時には、維持費として自動車税も考慮する必要があります。
エコカー減税とは
環境性能に優れた車には、エコカー減税やグリーン化特例が適用される場合があります。
電気自動車や一部ハイブリッド車では、税額が軽減されるケースもあり、長期的な維持費削減につながります。
ポイント還元を活用する方法
最も手軽な節約方法は、キャッシュレス決済によるポイント還元です。
特に、
- 高還元クレジットカード
- PayPayキャンペーン
- 電子マネー連携
などを組み合わせることで、実質的な負担を抑えられます。
ただし、決済手数料とのバランスは必ず確認しましょう。
よくある質問
軽自動車税との違いは?
軽自動車には「軽自動車税」が適用されます。
普通車の自動車税よりも税額が安く、維持費を抑えやすい点が特徴です。
住所変更していない場合は?
納付書が旧住所へ送付される可能性があります。
引っ越し後は、運輸支局などで早めに住所変更を行いましょう。
納付書をなくした場合は?
各都道府県の税事務所へ連絡すれば、再発行できる場合があります。
放置せず、早めに問い合わせることが重要です。
まとめ
自動車税は、車を所有している限り毎年支払う必要がある重要な税金です。
特に近年は、
- PayPay
- クレジットカード
- 地方税お支払いサイト
など、便利な納付方法が増えています。
一方で、滞納すると延滞金や車検トラブル、差し押さえリスクもあるため注意が必要です。
少しでもお得に支払いたい場合は、キャッシュレス決済のポイント還元を活用すると良いでしょう。納期限を確認し、早めに対応することが安心につながります。






























