2023年以降の寒の入りはいつ?寒の内、寒の明けの意味もご紹介

雪 季節・行事

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毎年、年が明けると本格的に寒くなり始めます。

年末から年始にかけて厳かな雰囲気を味わい、新たな1年に向けてそれぞれ新年の抱負等を抱えて迎える事となりますが、それと同時に本格的な冬の寒さを体感させられる事となるでしょう。

年が明け、本格的な冬の到来を越えた先に暖かな春の日差しを感じられる季節となりますので、それまでの辛抱をする時期でもありますね。

 

さて、この記事では記事のタイトルにも含まれている寒の入りという言葉の意味についてまとめています。

寒の入りは一年で最も寒くなり始める時期でもありますので、より一層冬の寒さを体感させられる時期となるでしょう。

 

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「寒の入り」とは?

 

寒の入り(かんのいり)とは、二十四節気のうちの最後から2番目となっている小寒(しょうかん)の初日の事を呼びます。

寒の入りは毎年1月5日頃となっており、この時期を境に急に冷え込み、一年で最も寒い季節となる時期に差し掛かる事となります。

日本海側ではすでに雪が降り積もっている地域もありますが、太平洋側でも冷たい北風によって、厳しい寒さに見舞われる事となります。

 

「寒の内」「寒の明け」とは?

 

寒の内とは

 

寒の内(かんのうち)とは、寒の入りから約1か月後となる立春までの期間の事を指します。この間に大寒(だいかん)も含まれており、一年で最も寒い時期となっております。

 

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大寒小寒と同様に二十四節気の一つとなり、一年で最も寒い時期となっています。大寒はおよそ1月20日頃となっています。

一方でこの時期を境に徐々に暖かくなる兆しが見られ、少しずつ日が長くなり始める時期でもあります。

 

立春は毎年2月4日頃となっているので、寒の内の期間は1月5日頃~2月4日頃までの期間の事を指します。

年賀状を出しそびれた場合のお返事等は、この期間のうちに寒中見舞いとして出すと良いでしょう。

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寒の明けとは

 

寒の明け(かんのあけ)とは、小寒から始まった冬の寒さが終わり、春の兆しが感じられる立春の時期の事を呼びます。立春は毎年およそ2月4日頃となっているので、この日が寒の明けであると言われています。

とはいえ、この時期もまだまだ寒い時期ではありますが、暦の上ではこの日を境に春の訪れを表す区切りとなっています。

寒く続いた日とも終わりを告げ、柔らかな春の到来を感じられる事でしょう。

 

2023年以降の寒の入りはいつ?

 

2020年に引き続き、2021年も人類にとって厳しい年となりました。

今や世界中に蔓延している新型コロナウイルスの影響により、世界各国では感染予防のための生活様式にとって代わり、それまでの生活が一変する事となりました。

ですが人々にとってはそういった状況でありながらも、変わらずに季節は巡っていきます。

 

さて、2023年(令和5年)の寒の入りですが、1月6日(水)となっています。

 

2023年(令和5年)以降の寒の入りの日付はこのようになっております。

2024年(令和6年)   1月6日
2025年(令和7年)   1月5日
2026年(令和8年)   1月5日
2027年(令和9年)   1月5日
2028年(令和10年) 1月6日
2029年(令和11年) 1月5日
2030年(令和12年) 1月5日
2031年(令和13年) 1月5日
2032年(令和14年) 1月6日
2033年(令和15年) 1月5日
2034年(令和16年) 1月5日
2035年(令和17年) 1月5日
2036年(令和18年) 1月5日
2037年(令和19年) 1月5日

 

まとめ

 

最後に「寒の入り」「寒の内」「寒の明け」それぞれの日にちをまとめますと、

 

寒の入り・・・1月5日頃

寒の内 ・・・1月5日頃~2月4日頃

寒の明け・・・2月4日頃

 

となっております。

 

この時期は一年で最も寒さを感じる時期となりますが、暖かい装いをし、体調を整えて冬を乗り越えていきましょう。

 

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