誰しも一度は高収入の仕事に憧れを抱いた経験はあるのではないでしょうか?
高収入の仕事というと、弁護士やプロスポーツ選手、パイロットや大企業の重役といった職業を漠然と思い浮かべる方も居るのではないかと思われます。最近ではユーチューバーなど、子供にも人気の職業として名前が挙がったりもしますね。
ですが、仕事で高収入を得られるのは一部のごく限られた人だけと言われています。高収入で人気の職業であればあるほど競争率も上がりますので、その過程において脱落してしまう人も少なくありません。
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生涯を通してよい収入を得られる職業に就くということ
まず希望の職業を決めることが就職活動では大事な事ではありますが、その際の気になることの一つに、職業ごとの収入があるかと思われます。就職活動では、候補になる職業をチェックした上で、どんな仕事に就きたいのかを明確にするという手順が必要です。
どのような点を比較するかは人によって違いますが、もしも職業を収入で比べようという時には、気にかけておきたい事でもあります。
実際のイメージと収入の高さは必ずしも一致しない
高収入と言われて思い浮かぶ職業はいくつかありますが、それが事実かどうかはまた別問題です。
収入が高いだろうという印象を持たれている職業がありますが、実際にその職業についた人全員が高収入であるとは限りません。その職業についている人の中で一部の高収入の人はいるけれども、全員が全員そうであるとは限りません。
人気の職業でもピンからキリまで居るので、高収入を得るにはその中でも更に競争を勝ち抜いていく必要が出てきます。
高収入となる仕事はキツい仕事が多い
収入は確かに高いものの、一生続けられるような職業ではなく、職業寿命が尽きてしまうような職業もあるようです。仕事によっては、馬車馬のごとく働かされて、それでようやく高収入となる仕事もあります。
また高い収入を期待してその仕事を始めたけれど、なかなか収入が軌道に乗らないという人もいるようです。
収入が高い職業に就くことができても、定年まで働くことができない仕事なら、自ずと生涯賃金は低くなるでしょう。長く働くつもりでその職業についたものの、働くようになってからようやく長くは続かない職業だと感じることもあります。
長期間にわたって同じ会社で働き続けることで給与が上がる可能性もありますので、そのようにして収入を増やす道もあります。職業の中には、スタート時点から収入が高いものもありますが、長く続けることで収入が増えていくものもありますので、よく考えて決めることです。
まとめ
高収入の仕事であればあるほど、相応のスキルや社会的な責任感を要するものとなってきます。
向上心のある方であれば、収入を上げる事を生きがいとして感じられるのかもしれませんが、人それぞれ身の丈に合った生き方を選ぶのもまた賢い選択であると言えるでしょう。