寒中見舞いは喪中でも送っていい?知らないと恥をかくマナーと文例ガイド

寒中見舞い 喪中

※アイキャッチ画像はイメージです。記事の内容や実際の商品とは異なる場合があります。


「喪中だけど、新年の挨拶ってどうしたらいいの?」

年賀状を控えるべきタイミングで、相手への感謝や近況を伝えたいときに活躍するのが“寒中見舞い”です。

しかし、いつ送るのが正解? 喪中の人に送ってもいい? など、意外と知られていないマナーも多く、間違えると失礼になることも…。


そこでこの記事では、「寒中見舞い」と「喪中」の関係や正しいマナー、送る時期、文例などをわかりやすく解説。中学生でも理解できるよう、丁寧にご紹介します。

これを読めば、恥をかかずに相手に気持ちが伝わる“寒中見舞い”が送れるようになりますよ。

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目次

喪中と寒中見舞いの違いを知ろう

「喪中」と「寒中見舞い」の意味の違いとは?

「喪中(もちゅう)」とは、近親者が亡くなった後に一定期間、死を悼む気持ちを表すために、祝い事や派手な行動を控える期間を意味します。

一般的には1年間を喪中期間とする家庭が多いですが、地域や宗教によって異なる場合もあります。この期間は年賀状やお祝いのメッセージを控えるのがマナーとされています。


一方で「寒中見舞い」は、冬の寒さが厳しい時期に相手の体調や健康を気づかう挨拶状のこと。暦の上で小寒(1月5日頃)から立春(2月4日頃)までの間に送るのが一般的です。

もともとは季節の挨拶としての習慣ですが、最近では喪中の際の年始のご挨拶や、年賀状を出さなかった相手へのフォローなど、多目的に活用されています。


このように、「喪中」は心の状態や立場を表す言葉であり、「寒中見舞い」は実際の行動や挨拶の方法を指す言葉です。

混同されがちですが、それぞれが持つ意味と背景をしっかりと理解することで、適切な対応ができるようになります。

なぜ寒中見舞いが喪中の時に話題になるのか

寒中見舞いが喪中と関連して話題になるのは、主に年賀状の代わりとして使われるためです。

喪中の人は年賀状を出さないのが一般的ですが、それでも新年のご挨拶やお礼、お詫びの気持ちを伝えたいときがあります。そんなときに活躍するのが寒中見舞いです。


また、年賀状をくれた相手に対して「実は喪中でした」と知らせるのにも寒中見舞いは使われます。

年末に間に合わず喪中はがきを出せなかった場合や、突然の訃報で準備ができなかった場合などに、寒中見舞いがその代替手段として利用されるのです。

つまり、寒中見舞いは「喪中だけど、相手にきちんと気持ちを伝えたい」と思う人たちにとって、大切なコミュニケーション手段なのです。

喪中はがきと寒中見舞いのタイミングの違い

喪中はがきは、年末に相手へ「年賀状は控えさせていただきます」というお知らせとして送るもの。多くの場合、11月〜12月上旬に届くように出すのがマナーとされています。

一方、寒中見舞いは前述の通り、小寒〜立春までの間に送る挨拶状。つまり、喪中はがきは「先に知らせる」ものであり、寒中見舞いは「後から伝える・気づかう」ものとタイミングが大きく異なります。

たとえば、喪中はがきを出しそびれた場合でも、寒中見舞いなら年始の落ち着いた時期に送ることができ、丁寧さを感じさせる手段として使うことができます。

寒中見舞いが活用される代表的なケース

寒中見舞いは喪中に限らず、さまざまなシーンで利用されます。

たとえば、

  • 年賀状をもらったけれど、自分は喪中で出せなかった場合のお詫び
  • 喪中はがきを出せなかった相手に後から知らせたいとき
  • 寒さが厳しい季節に、健康を気づかって挨拶したいとき
  • 結婚や引っ越しなどの報告を、年賀状ではなく寒中見舞いで行いたいとき
  • ビジネス上の関係者への丁寧な挨拶


このように、寒中見舞いは非常に柔軟な使い方ができるため、知っておくと便利な習慣です。

年賀状との関係はどうなっている?

年賀状は「新年を祝うための挨拶状」です。喪中の人はお祝いを控えるため、基本的に年賀状は出しません。

ですが、喪中でない人から年賀状が届くことも多く、そういった相手に対しては「寒中見舞い」で返事をするのがマナーとされています。


また、自分が喪中でも年賀状をもらったときに、寒中見舞いで「喪中につき年始のご挨拶を控えさせていただきました」と伝えることで、相手にも礼を尽くすことができます。

年賀状と寒中見舞いにはそれぞれの役割がありますが、どちらも人とのご縁や思いやりを形にする手段です。状況に応じて使い分けることで、より丁寧で心のこもった対応ができるようになります。

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喪中のとき寒中見舞いを送るのはマナー違反?

喪中でも寒中見舞いは送ってOK?

結論から言えば、「喪中でも寒中見舞いを送るのはマナー違反ではありません」。むしろ、寒中見舞いは喪中の人こそ使うべき挨拶状とも言えます。

年賀状は新年を祝うものなので、喪中の間は控えるのがマナーとされていますが、その代わりに使えるのが寒中見舞いです。


たとえば、自分が喪中で年賀状を出さなかった相手から年賀状が届いた場合、お返事として寒中見舞いを送ることで、礼儀正しく丁寧な対応ができます。

また、喪中を知らずに年賀状を送ってくれた方に対して、感謝の気持ちや事情の説明を伝える機会にもなります。

寒中見舞いには「お祝い」の意味合いはないため、喪中でも問題なく使えます。ただし、文面の表現には注意が必要です。お祝いの言葉を避け、控えめで丁寧な文章にすることが大切です。

送ってはいけない相手とは?

寒中見舞いは基本的に誰に送っても失礼にはなりませんが、送るタイミングや文面によっては誤解を与えてしまう場合もあります。

特に注意したいのは、相手が喪中であることを知らずに年賀状のような内容を送ってしまうことです。

相手が最近大切な人を亡くされている場合、あまりに軽い言葉や明るすぎるデザインの寒中見舞いを送ってしまうと、不快に思われる可能性があります。


たとえば、「今年もよろしくお願いします!」や「楽しい一年になりますように」といったフレーズは避けたほうが良いでしょう。

また、訃報を知ってすぐに寒中見舞いを出すのではなく、少し時間を置いてから送るほうが、相手への思いやりが伝わります。気遣いを感じさせる文面にすることが大切です。

自分が喪中のときと相手が喪中のときの違い

自分が喪中のときと、相手が喪中のときでは、寒中見舞いの意味合いと書き方が少し異なります。


【自分が喪中の場合】

  • 年賀状を出さなかったお詫びとして寒中見舞いを送る
  • 近況報告や相手への感謝を伝える内容にする
  • 喪中であることを控えめに知らせる文面にする


【相手が喪中の場合】

  • 年賀状を控えて寒中見舞いを送る
  • 相手のご不幸に対するお悔やみの言葉を含める
  • 無理に明るい内容を盛り込まない


このように、寒中見舞いは状況に応じて柔軟に使い分ける必要があります。誰かを思いやる気持ちを言葉に乗せることが、最も大切なポイントです。

送る際の注意点と気をつけたい文面

寒中見舞いを送る際には、以下のポイントに気をつけましょう。

  1. 時期を守る:小寒(1月5日ごろ)から立春(2月4日ごろ)までに届くように送るのがマナー。
  2. 内容にお祝いの言葉を含めない:「新年おめでとうございます」「今年もよろしく」はNG。
  3. 丁寧な言葉遣いを心がける:特に目上の方やビジネス相手には礼儀正しく。
  4. 相手が喪中かどうかを意識する:デザインや文面に配慮が必要。
  5. 故人の名前や詳しい事情は控える:あくまで「寒さのお見舞い」としてシンプルな表現が好まれます。


寒中見舞いは形式的なものではなく、相手を思いやる気持ちが何より大切。その思いが伝わるように、一言一言に心を込めて書きましょう。

喪中の人への気遣いとしての寒中見舞い

寒中見舞いは、喪中の人にとって「年賀状をもらえないさみしさ」を少しでも和らげる優しいメッセージになります。

誰かが大切な人を失った悲しみの中にある時、年始の挨拶すら届かないのは心細いもの。だからこそ、寒中見舞いでさりげなく「気にかけています」「体調に気をつけてください」と伝えることは、とても温かい心遣いになるのです。


また、喪中の方に対しては、「お悔やみ申し上げます」などの一言を添えるだけでも印象が大きく変わります。華やかさを控えたデザインのはがきや落ち着いた色使いにすることで、相手の気持ちにも寄り添うことができます。

この時期だからこそ、心が通うコミュニケーションを心がけることが、礼儀を超えた思いやりにつながります。

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寒中見舞いの正しい時期と送るタイミング

いつからいつまでが寒中見舞いの期間?

寒中見舞いは、暦のうえで「小寒」から「立春」の間に送る季節の挨拶状です。具体的な期間でいうと、1月5日ごろから2月4日ごろまでの間に相手に届くように送るのがマナーです。

この期間は「寒の内(かんのうち)」とも呼ばれ、一年の中でも最も寒さが厳しい時期とされています。


注意したいのは、年賀状とは送るタイミングがズレるという点です。年賀状は1月1日から1月7日ごろまでに送るのが一般的ですが、寒中見舞いはそれ以降に送るものです。

もし年賀状の返礼や喪中による挨拶状として送るなら、1月8日以降〜2月4日までが適切です。

それ以降に送る場合は、「余寒見舞い」という別の挨拶状に切り替えるのが一般的。つまり、寒中見舞いには“時期を守ること”が非常に重要というわけです。

喪中はがきを受け取った後に出すタイミング

年末に喪中はがきを受け取ったけれど、どうしても年始の挨拶を伝えたい…。そんなときに寒中見舞いを使うのが最適です。

タイミングとしては、松の内(1月7日)を過ぎたあと、1月8日から2月4日までの間に送るのが理想です。

このタイミングで送ることで、喪中の方にも配慮しながら、きちんと新年の挨拶やお悔やみの気持ちを伝えることができます。


また、「寒さが厳しいですがお体にお気をつけください」といった体調を気づかう言葉を添えることで、より丁寧で思いやりのある印象を与えることができます。

特にビジネス関係の場合、相手が喪中でも何らかの新年の挨拶を行う必要があることも多いため、この寒中見舞いのタイミングを覚えておくと非常に便利です。

年賀状を出さなかった人へのフォローとして

年末の忙しさや喪中の事情などで、年賀状を出せなかった方も少なくありません。そんなときは、寒中見舞いが絶好のフォロー手段になります。

年賀状をくれた相手に「年始のご挨拶が遅れましたが…」とひと言添えることで、失礼のないかたちでお返事をすることができます。

また、「ご丁寧な年賀状をありがとうございました」と感謝を表す文面を入れれば、より丁寧な印象になります。


自分が喪中で年賀状を控えた場合でも、「喪中につき年頭のご挨拶は控えさせていただきましたが、本年もよろしくお願い申し上げます」といった文言で、新年の気持ちを伝えることができます。

このように、寒中見舞いは“お返事をしそびれたときの救済措置”としても使える万能な挨拶状なのです。

結婚・出産報告を寒中見舞いに書いていい?

寒中見舞いは喪中や年賀状のお詫びだけでなく、結婚・出産などのお知らせにも使うことができます。ただし、その際はタイミングと文面に十分な配慮が必要です。

特に注意したいのは、自分が喪中のときです。この場合は、お祝いごとの報告は基本的に控えるべきとされています。喪が明けてから、改めてご報告するのが良いでしょう。


一方で、相手が喪中ではない場合に「寒中見舞い」の形式で報告をするのは問題ありません。ただし、お祝いムードが強すぎないよう、落ち着いた言葉遣いと控えめな表現を心がけると印象が良くなります。

たとえば、

「寒さ厳しき折、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。このたび、私どもは結婚いたしました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」


といった柔らかい表現が好まれます。

遅れてしまったらどうすればいい?

もし寒中見舞いを出すタイミングを逃してしまった場合は、「余寒見舞い」として2月5日以降に送るのが適切です。

余寒見舞いとは、寒さがまだ続いている時期に送る季節の挨拶で、2月いっぱい〜3月初旬までであれば許容範囲とされています。


文面の例としては、

「余寒お見舞い申し上げます。寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。年始のご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。」


というように、少し遅れてしまったことへの謝意と、体調を気づかう気持ちを表すのがポイントです。

出しそびれたことを気にしすぎず、「それでも気持ちを伝えたい」という姿勢が大切。丁寧な言葉と控えめな文面で、相手への心遣いを示しましょう。

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寒中見舞いの書き方と文例集(喪中対応)

自分が喪中のときの文例

自分が喪中で年賀状を控えた場合、寒中見舞いでその旨を丁寧に伝えるのがマナーです。文例としては以下のような形式が一般的です。


例文①(フォーマル)

寒中お見舞い申し上げます。
寒さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年○月に○○(故人の続柄・名前)が永眠いたしましたため、年始のご挨拶を控えさせていただきました。
本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。


例文②(ややカジュアル)

寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶が遅れ、失礼いたしました。
喪中につき、年賀状は控えさせていただきましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


文面で大切なのは、「新年おめでとうございます」などの祝い言葉を避けること、故人については控えめな表現にとどめること、そして寒さの中での健康を気づかう言葉を忘れず添えることです。

はがきのデザインも華やかすぎない落ち着いたものを選ぶと、文面と調和してより丁寧な印象を与えます。

相手が喪中のときの文例

相手が喪中の場合は、年賀状ではなく寒中見舞いでご挨拶するのがマナーです。その際は、相手のご不幸に対するお悔やみの言葉を忘れずに書きましょう。


例文①(フォーマル)

寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中とのことで、新年のご挨拶は控えさせていただきました。
ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
ご家族の皆様には、寒さ厳しき折どうぞご自愛くださいませ。


例文②(ビジネス向け)

寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中とのこと、心よりお悔やみ申し上げます。
皆様には寒さ厳しき折、お体を大切にお過ごしください。
本年も変わらぬお付き合いを賜りますよう、お願い申し上げます。


相手の悲しみに寄り添う言葉選びが重要です。「ご冥福をお祈りいたします」「安らかなご永眠をお祈りします」なども使われますが、あくまで控えめで柔らかい言い回しを選ぶと良い印象になります。

一般的なお詫びを含めた寒中見舞い文例

年賀状をいただいたのに返せなかった場合や、喪中であることを伝え損ねた場合など、お詫びの意味を含めた寒中見舞い文が有効です。


例文①

寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
実は昨年○月に近親者を亡くし、喪中につき年始のご挨拶を控えさせていただいておりました。
ご連絡が遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


例文②

寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。
本年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。


お詫びの気持ちを素直に伝えることが何より大切です。丁寧で落ち着いた文面にすれば、相手も理解してくれるはずです。

形式ばった文とカジュアルな文の違い

寒中見舞いは、送る相手によって文体を調整するのがマナーです。親しい友人や同年代の相手には少しカジュアルに、目上の方やビジネス相手には形式ばった文が適しています。

項目形式的な文カジュアルな文
冒頭寒中お見舞い申し上げます寒中お見舞いです
表現寒さ厳しき折、ご自愛ください寒い日が続きますが、体に気をつけてね
結び今後ともよろしくお願い申し上げます今年もよろしくお願いします!


文面を柔らかくしたいときは、ひらがなを多めに使ったり、文章を短めにまとめたりすると、親しみやすい印象になります。

逆にフォーマルな印象を与えたい場合は、敬語と漢字表現を多用し、句読点やレイアウトにも気を配りましょう。

ビジネス相手への文例とマナー

ビジネス相手へ寒中見舞いを送る場合は、丁寧さと礼儀を重視した文面が求められます。派手な装飾やカジュアルすぎる表現は避けましょう。

文例(ビジネス向け)

寒中お見舞い申し上げます。
貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
年始のご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。
本年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、皆様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。

ビジネスでは、はがきの選び方も大切です。シンプルで上品な寒中見舞い用はがきを使い、宛名や差出人情報をきちんと記載しましょう。

印刷文だけで済ませず、ひと言でも手書きのメッセージを添えると、より印象が良くなります。

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寒中見舞いを送る際のおすすめ方法と注意点

手書きと印刷、どちらが好印象?

寒中見舞いを送る際、「手書きがいいのか、それとも印刷でも大丈夫か」と悩む人は多いです。どちらが正しいという決まりはありませんが、それぞれにメリットがあります。


【手書きのメリット】

  • 温かみが伝わりやすく、相手に気持ちが届きやすい
  • 一人ひとりに合わせたメッセージが書ける
  • 形式的ではない、柔らかい印象を与える


【印刷のメリット】

  • 多くの人に送るときに効率的
  • 字に自信がなくても整った仕上がりになる
  • 時間がないときでも短期間で準備できる


どちらを選んでも構いませんが、可能であれば印刷文の下にひと言手書きのメッセージを添えるのがおすすめです。それだけで、相手に対する気遣いがしっかり伝わります。

たとえば「寒い日が続きますが、お体大切にしてくださいね」「また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています」など、簡単な一文でもOKです。

大切なのは“心を込めている”ということを示すことです。

はがきの種類や選び方

寒中見舞いに使用するはがきには、いくつか選び方のポイントがあります。

  1. 通常の私製はがき
     →コンビニや文具店で購入できる、無地または淡い柄入りのはがき。切手を別途貼る必要があります。
  2. 郵便局の寒中見舞い用はがき
     →郵便局では、寒中見舞い用に適したデザインのはがきを販売しています。弔事用の落ち着いた柄が多く、マナーを重んじる方にぴったり。
  3. 喪中用はがきの再利用はNG
     →喪中はがきと寒中見舞いは用途が異なります。喪中はがきをそのまま使って寒中見舞いを送るのは避けましょう。


寒中見舞い用はがきは、白を基調とした淡いブルーやグレーの落ち着いたデザインが一般的。季節感が出る雪の結晶や梅の花、静かな風景などが描かれたものを選ぶと好印象です。

文房具店で買えるおすすめ寒中見舞いセット

文房具店や郵便局では、寒中見舞い専用のはがきセットが数多く販売されています。おすすめのポイントは以下の通りです。

商品タイプ特徴向いている人
寒中見舞いテンプレート付きすぐ書ける文例・構成ありはじめて書く人
5枚〜10枚セット少人数への送付に便利個人利用
お悔やみ対応デザイン弔事に配慮した落ち着いたデザイン喪中関係に


一例としては「ミドリ」「サンリオ」「学研ステイフル」などが販売している商品が人気で、デザインも上品で使いやすいです。

中には最初から文例が印刷されていて、差出人だけ書けば良いタイプもあり、忙しい方にもおすすめです。

スマホやネットで寒中見舞いを送る方法

最近では、スマホやインターネットを使って寒中見舞いを作成・送付するサービスも充実しています。


【主なサービス】

  • 日本郵便「はがきデザインキット」
     →スマホでデザイン、印刷から投函までワンストップ。
  • ネットプリント各社(挨拶状ドットコム、Rakpoなど)
     →テンプレートが豊富で文例も充実。ビジネス・個人用どちらも対応。


【メリット】

  • 時間がない人でも簡単に作成・送付できる
  • 宛名の入力や印刷まで自動対応で便利
  • スマホからでも完結できる操作性


ただし、ネットサービスで送る場合でも文面の内容は丁寧に。テンプレート通りではなく、自分の言葉を加えることで心が伝わります。

マナーを守った送付時の封筒や宛名の書き方

寒中見舞いを送る際、基本的にははがきで出すのが一般的ですが、特に丁寧にしたいときやビジネス上の相手には封筒に入れて送るケースもあります。


【封筒を使う場合の注意点】

  • 白無地のシンプルな封筒を使用する(弔事ではグレーも可)
  • 封筒の表に「寒中見舞い在中」と記載すると丁寧
  • 封筒の中には、折らずに入るはがきサイズのカードが好まれる


【宛名の書き方マナー】

  • 毛筆または筆ペンを使用するのが正式
  • 横書きよりも縦書きが無難で格式あり
  • 敬称は「様」「先生」など相手に合わせて正しく記載


封筒の宛名は丁寧に書くことで、送る側の礼儀や心遣いが表れます。もし手書きが難しい場合でも、印刷と手書きの組み合わせ(例:宛名だけ手書き)など工夫するとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 喪中でも寒中見舞いを送っても大丈夫ですか?

はい、喪中でも寒中見舞いはマナー違反ではありません。むしろ、年賀状を出せなかった相手への丁寧なご挨拶として活用されます。

Q2. 寒中見舞いはいつからいつまでに送ればいいですか?

一般的には、1月5日ごろの小寒から2月4日ごろの立春までに届くように送るのがマナーです。

Q3. 寒中見舞いに「おめでとうございます」と書いてもいいですか?

いいえ、寒中見舞いはお祝いの意味を含まないため、「おめでとうございます」「新年のご挨拶」などの言葉は避けましょう。

Q4. 喪中の相手に寒中見舞いを送るとき、気をつけることはありますか?

お悔やみの言葉を忘れずに、落ち着いた文面とデザインを選びましょう。派手な色や祝い言葉は避けるのがマナーです。

Q5. 寒中見舞いが遅れた場合、どうすればいいですか?

2月4日を過ぎたら「余寒見舞い」として出しましょう。遅れたことへのお詫びとともに、相手を気づかう言葉を添えると丁寧です。

まとめ

寒中見舞いは、喪中で年賀状を出せない人や、年賀状をいただいた方への返礼として使える、日本独自の温かい習慣です。

単なる季節の挨拶状にとどまらず、相手への思いやりや感謝の気持ちを伝える大切な手段でもあります。

特に喪中の時には、「お祝いを避けつつも気持ちを伝える」ための絶好の方法です。マナーを守りながら、時期や文面に注意を払えば、相手にも失礼なく想いを届けることができます。


また、近年では手書きだけでなく、ネットやスマホを使った便利な方法も増えており、時代に合わせた寒中見舞いのスタイルが選べるようになっています。

どんな方法を選ぶにしても大切なのは、「相手を思いやる心」。この一言に尽きます。

寒さが続くこの季節だからこそ、丁寧な言葉で心温まるコミュニケーションをしてみませんか?

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