ご無沙汰している恩師へのメッセージを添えることで、より温かみのある年賀状に仕上げることができます。
文章を書くたびにかつての思い出に浸りながらも、現状や気持ちを伝えることで、新しい一年を良いスタートを切る事が出来るでしょう。
この記事では、恩師に年賀状を書く際に一言添える言葉についてまとめています。
参考にしていただけると幸いです。
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ご無沙汰している恩師へ。年賀状に一言添える言葉
年賀状の一言添え書きは、大切な恩師に心温まるメッセージを送る機会です。
恩師に贈る際の年賀状の一言添え書きにおいて、相手の心に響く言葉を選びたいですね。
そこで具体的なアプローチとして、以下の3つの要素を考慮してみると良いでしょう。
相手を気づかう言葉（またはご無沙汰しているお詫び）
長らくご無沙汰してしまっていることへの謝罪の言葉や、相手の近況を気にかける表現を盛り込むことで、距離感を縮める事が出来ます。
日頃の感謝の言葉（または自分の近況の報告）
日頃の感謝の気持ちを率直に表現したり、自分自身の進展や変化を共有することで、つながりを深める事ができます。
相手の健康や幸せを願う言葉（またはご指導をお願いする言葉）
恩師への願いや祝福の言葉を込めたり、今後もご指導いただけることへの期待を表現しましょう。
これらの要素を組み合わせて、恩師への年賀状の一言添え書きを丁寧に綴ってみてください。
そうする事で、相手の心に響くメッセージに仕上げることができるでしょう。
相手を気遣う言葉
相手を気づかう言葉とは、何から書けばいいか戸惑うこともあるかもしれませんが、以下のように始めることでスムーズにメッセージを構築できます。
お元気でしょうか？
ご無沙汰していますが、お身体のほうはお元気でしょうか？
久しぶりのご挨拶ですが、お変わりはありませんか？
また他にも、感謝の意を述べたり、自分の最近の状況を共有することも大切です。
さらに、何年かぶりの連絡ということで、成長や変化したことを教えてあげるのも良いでしょう。
【感謝の言葉の例】
お世話になったことに心より感謝申し上げます。
過去のご指導に感謝しています。
前回のご支援に感謝いたします。
【自身の最近の状況の例】
現在、私は職場で精力的に働いており、社会人3年目に突入しました。
教育の世界で頑張っており、先生と同じ教育の道を歩んでいます。
また、結婚し、子供が生まれました。仕事と子育てに忙しい日々を送っています。
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相手の健康や幸せを願う言葉やご指導をお願いする言葉
さいごに先生の健康や幸せを願う言葉や、ご指導をお願いする言葉で締めくくる事で、まとまりのある文章になります。
【相手の健康や幸せを願う言葉の例】
先生もお体にお気をつけてご活躍ください
先生のご健康をお祈り申し上げます
先生の益々のご活躍を心より祈っております
新しい年が素晴らしい年でありますよう心からお祈りいたします
厳しい寒さが続きますのでどうかお体にはお気をつけください
【ご指導をお願いする言葉の例】
今後ともご指導のほど宜しくお願い致します
今後ともよろしくご指導のほどお願いいたします
これからも人生の大先輩としてご指導のほど宜しくお願い致します
これからも変わらぬご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします
本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます
年賀状に一言添える恩師に送る言葉。メッセージ文例
【社会人として仕事を頑張っている報告をする文例】
恩師への年賀状、ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか？
私は今年で社会人としての経験が3年目になりました。
今年は後輩たちに良い手本を示せるよう、仕事に全力を注ぎます。
引き続き、先生のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
この寒さが続く季節、どうかお身体を大切になさってください。
【先生と同じ教師になった報告をするメッセージ文例】
恩師へ、ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんでしょうか？
昨年は本当にお世話になり、心から感謝申し上げます。
私は先生のご指導のもと、教育の世界に進み、日々充実感を味わっております。
今後とも、先生のご指導を心よりお願い申し上げます。
同窓会をする際のメッセージ文例
【これから開催する場合】
ご無沙汰していますが、お元気でいらっしゃいますか？
私はおかげさまで充実した日々を過ごしております。
今年の同窓会で、皆さんに再会できることを楽しみにしています。
この寒さが厳しい季節ですが、どうぞお身体に気をつけてください。
【昨年開催した場合】
先生、お元気ですか？ 昨年の同窓会でお会いできてとても嬉しかったです。
仕事の悩みや話を聞いてくださり、本当にありがとうございました。
先生から頂いた言葉を胸に、今年も頑張ります。
この寒さが続いていますが、どうぞお身体を大切にしてください。
校長先生へ昇進を祝うメッセージ文例
ご無沙汰しておりますが、お元気でいらっしゃいますか？
以前お世話になった先生が校長先生に昇進されたことを聞きました。
おめでとうございます。
先生の今後のご活躍と健康を心よりお祈り申し上げます。
結婚をした際の報告をするメッセージ文例
ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか？
お知らせが遅くなりましたが、昨年○月に結婚しましたことをお伝えします。
二人で力を合わせて、明るい家庭を築いていく予定です。
今後もご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
出産をした際の報告をするメッセージ文例
ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか？
昨年○月○日に、元気な男の子（女の子）が誕生しましたことをお知らせいたします。
お名前は○○（よみがな）です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
この寒さが厳しい季節ですが、どうぞお体にはご自愛ください。
まとめ
年賀状を恩師に送る際に添える一言についてまとめさせてもらいました。
何年ぶりかの恩師への年賀状を書く機会は、少し緊張を感じるかもしれませんが、当時の思い出を振り返りながら、心からのメッセージを書けば、先生もきっと懐かしく嬉しい気持ちになるでしょう。
大切なのは、印刷された文面とは別に、自分の手で直筆で書くことです。その方が、ずっと温かみのある年賀状になります。
また、こちらの記事では年賀状に一言添える事で相手を笑顔にする文例についてまとめています。
こちらも併せてご覧になってください。
⇨年賀状に一言添えると笑顔になれる言葉