一年の始まりに今年一年の運勢を占う為、初詣でおみくじを引きに行く事もまた、初詣に行く楽しみの一つだと言えます。
新年の始まりに良い運勢であれば、今年一年の始めから良いスタートを切れそうな気持ちにさせられますからね。
その一方で、あまり良くない運勢だった場合、気分的にも盛り上がりに欠けてしまいます。
ですが、おみくじで凶を引いたからと言って、一年の運勢が全く良くならないという事では無いので、あまり引きずらない方が良いですね。
この記事では、おみくじの凶の持つ意味や、良い解釈方法についてまとめています。
受け取り方次第で今年の運気を上げる事にも繋がるので、参考にして頂けると幸いです。
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おみくじの凶にはどんな意味が?
一般的には大吉を筆頭に運勢が良いとされています。その為、おみくじで凶を引いてしまうと、気分が落ち込んでしまうかもしれません。
ですが凶を引く事で、今後自身の身に降りかかるであろう災難を事前に知る事が出来ます。
もしこの段階で凶を引かなければ、将来降りかかる災いを回避する事が出来ず、大きな不運に見舞われてしまう事となってしまったかもしれません。
そんなあなたの事を神様はちゃんと見ており、忠告としておみくじに凶を引かせたと捉え、神様からのメッセージとしてありがたく受け取る事で開運に繋げていく事が出来るでしょう。
『災い転じて福となす』とは、まさにこの事とも言えるのかもしれませんね。
おみくじの凶は運が悪い?
おみくじで凶が出た際は落ち込んでしまうかもしれませんが、逆に言えば「これ以上物事が悪くならない」といったような見方に変える事ができます。
ですので、現時点では運勢がどん底だったとしても、これから運勢が上がる見込みが十分にありますので、心がけ次第では吉と同等、もしくはそれ以上に運が良いとも言い換える事が出来ます。
また、日々の行いや習慣を見直す良い機会だと、神様がアドバイスをしてくれているとも言えます。
これまで不運続きだった場合、これまでの習慣を改善する事でより良い未来を創っていく事にも繋がってくる事でしょう。
そういった意味でも、凶は神様からの注意喚起であるとも言えます。
凶を引いた場合の開運方法
おみくじの凶を引いた場合、その後神社の境内で結び付ける事が一般的になっています。
そうする事で、不運を家に持ち込まずに神社内で留めておく事にも繋がりますからね。
ですが、先ほども述べたように、凶を引いたという事は、神様からの大切なメッセージとしてしっかりと受け止めておかないと、後々災いを引き起こす事となり兼ねません。
最近はおみくじを引いた際に、おみくじの写真撮影が可能な神社もありますので、撮影後に結び付けるといった事も出来ます。
また、日頃から神様のメッセージを意識する為にも、境内で結ばずに持ち帰って見返すという事も決して悪い事ではありません。
今後降りかかるであろう災いを回避する為にも、しっかりと受け止めて、日々の生活を送る上で役立てていけるようにすると良いでしょう。
一番運が良く無いとされるおみくじは?
おみくじで大吉を引いたからといって、受け身で自ら行動をしなかった場合、せっかく良い運勢だったとしても運に恵まれなくなってしまいます。
逆に大凶であったとしても、日々の心掛けを正す事で、災難から意を守る事にも繋がっていく事でしょう。
(日々の行いを改める事で、大凶から吉くらいまでは引き上げる事が出来るかもしれません)
ですので、一概に悪い運勢というものはありませんが、おみくじを神様からのメッセージとして捉えて行動をしていく事で、より良い未来に繋げていく事になっていきます。
まとめ
おみくじの凶についてまとめさせてもらいました。
実際に凶を引くと気分が落ち込んでしまうかもしれませんが、見方次第では運気を好転させる事にも繋がりますので、ポジティブに捉えておくと良いですね。
それでは、日々の積み重ねでより良い未来を引き寄せていきましょうね。