1月のイベントや季節の行事まとめ。日本の文化や風習について

正月 季節・行事

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年が明け、新たな一年を迎えるにあたって最初の月となる1月。

それぞれ思い思いの大晦日、年越しを経て、また新たな気持ちで迎える年に期待を膨らませる事でしょう。

昨年は思い通りにいかなかった方や、苦労された場合、「今年一年は良い年にしたい!」という願いを込めて新年の抱負を掲げる事でしょう。

 

この記事では、日本で1月に行われるイベントや季節行事について調べた事をまとめさせてもらいました。

日本の文化や風習を再認識する上で役立てて頂けると幸いです。

 

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1月の別名(異名・異称)

旧暦において、1月の別名の事を睦月(むつき)と呼ばれています。

その言葉の由来は諸説あるようですが、元々は一年が始まる月の事を「元月(もとつき)」と言われており、それが転じて「睦月(むつき)」になったと言われています。

時代の変化と共に言われ方が変わってくるという事はとても興味深いものでありますよね。

 

1月に行われるイベント・季節行事

 

1月1日 初日の出

初日の出

毎年、1月1日の元旦にの日に初日の出を見に行く事は、日本人ならでは風習となっています。

年に一度の初日の出を拝む事で、一年のスタートとして「めでたい」とされ、多くの方が水平線を見渡せる高山や高層ビルの最上階などで、初日の出を拝みに足を運びます。

 

また、「初日の出」と「ご来光」の違いは、初日の出は元旦の日の出の事を言い、ご来光は高山から望む日の出の事を言います。

 

1月1日〜7日 初詣

初詣

日本では新たな一年の幕開けにとして、今年一年の無事を祈る為に神社に参拝する風習があります。

かつての日本においては、大晦日の夜から元旦にかけて初詣をするものでしたが、現在では1月7日の松の内までにお参りを済ませておく事が一般的とされています。

また、初詣の際に神社でおみくじを引く事で、毎年多くの人がその年の運勢を占う運試しをされます。

大吉が出ると嬉しいですが、大凶を引いてもひどく落ち込む必要は無いので、日々の心がけを大切にしていけると良いですね。

関連:おみくじで大吉・凶が出た際のスピリチュアルメッセージとは?

 

1月2日or3日 初夢

年が明けてから見る夢のことを日本では「初夢」と呼び、一富士二鷹三茄子や他にも縁起の良いものが夢に出てくるとその一年の始まりとして縁起が良いとされています。

読んで字の如く、元旦に見る夢のことだと思われがちですが、現在では「年が明けてから初めて見る夢が初夢」とされていますので、2日に見る事が出来なければ3日の朝に見た夢が初夢となります。

ですが、それでも初夢を見る事が出来なくても気落ちする必要はありませんので、「縁起物が見れたからラッキー!」と思うくらいが良いかもしれません。

また、コチラの記事では初夢を見る際のコツについてまとめていますので、ご興味がありましたらご覧いただけると幸いです。

関連:初夢を見なかった場合は縁起が悪い?良い夢を見るコツとは?

 

1月5日頃 小寒(しょうかん)

雪解け

二十四節気の中で最後から2番目となる小寒

これから冬の寒さのピークになる大寒に向けて、さらに冬の寒さを実感させられる時期となる事でしょう。

関連:寒の入りはいつ?寒の内、寒の明けの意味もご紹介

 

1月7日 七草(ななくさ)

七草とは、1月7日の朝に春の七草と呼ばれる7種類の野菜と一緒に炊いたおかゆを食べ、今年一年の無病息災を願う風習としてある行事です。

七草の野菜とは、「なずな」「せり」「ごぎょう」「すずな」「すずしろ」「ほとけのざ」「はこべら」の七種類です。

これらを消化が良いおかゆと一緒に頂く事で、ご自身の胃腸を労わってあげましょう。

 

1月8日〜2月4日頃 寒中見舞いを送る時期

ポスト投函

松の内(1月1日〜1月7日)までに年賀状を出しそびれてしまった場合など、近況報告を兼ねて「寒中見舞い」を送る風習があります。

寒中見舞いとは、「相手を思いやる季節の挨拶」として相手を気遣う言葉を書き添えて送るものとなっています。

関連:寒中見舞いはいつまでに出す必要がある?書き方についての解説も

 

第2月曜日 成人の日

成人式

成人の日はかつて1月15日に制定されていましたが、現在では第2月曜日に制定されています。

一人の大人としての自覚を持ち、これから社会に出ていく若者を祝う日となっています。

関連:成人式の日程は?来年以降の成人の日もあわせてご紹介

 

1月20日頃 大寒(だいかん)

大寒とは、二十四節気の中で一番最後となる節となります。

旧暦では冬の寒さがピークとなる時期の事を指し、この時期を乗り越えていけば徐々に春の兆しが見えてくる時期となっています。

関連:大寒とはいつ?意味や行われる行事についてご紹介

 

1月下旬 大学の春休み開始

早いところであれば、1月の下旬頃から春休みに入る大学もあります。

長期休暇が取れるのは大学生ならではですので、この期間をどう利用していくかはその人次第です。

海外旅行に行って知見を広めるのでも良いですし、長期休暇を利用して車の免許や資格を取得しておく事も良いでしょう。

関連:大学の春休みの期間はどのくらい?

 

まとめ

1月に行われる主な季節行事やイベントについてまとめました。

一年の始めの月となりますが、良い一年のスタートとして新たな気持ちで迎えていけると良いですね!

 

月ごとのイベントについて

 

 

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