28歳ニートは人生終了?就職していない不安と将来待ち受ける事5つ

ニート脱出

※当ページには広告が含まれています。

スポンサーリンク

ニートになってしまう理由は人の数だけ存在します。

就職に失敗してしまった人や、就職はしたものの、上司からのパワハラ等で精神的に追い詰められてしまい、家に引きこもるようになってしまった人など千差万別です。

 

ニートの定義というのは、そもそも18歳から34歳までの就労、あるいは就学をしていない人の事を言います。

この年代の人は特に働き盛りの世代でもあるので、この時期に将来の基盤をしっりと固めておかないと、その後の人生にも大きく響く事となるでしょう。

 

この記事は、特に特定のニートの方の心に刺さる内容かもしれません。

人によっては不快な気持ちになるかもしれませんが、老婆心ながらまとめさせてもらいました。

 

スポンサーリンク

28歳のニートに待ち受ける5つの事

 

社会に属していない不安や焦りが付きまとう

 

20代から30代にかけての時期が人生の基盤を造っていく上で非常に重要な期間であると言えるでしょう。

この時期に様々な経験をしておき、失敗や成功体験を重ねていく事で、その後の成長にも関わってくる事でもあります。

 

社会生活を営む上でそのような大事な時期であるにも関わらず、何もしていないニートの期間が長ければ長いほど、社会からも取り残されてしまう事となってしまいます。

歳を重ねれば重ねるほど、それが精神的な重しとなってしまい、焦りが募っていくばかりです。社会との疎外感がより強まってしまい、場合によっては非行に走ってしまう事態にもなりかねません。

 

特に28歳頃の年齢になると、一般的には人生のある程度の方向性が見えてきている年齢でもあります。ですがこの時期にまだ何も決まっていない状態ですと、かなり危ないと言える事でしょう。

ですが逆に言えばラストチャンスの年齢でもあるので、一念奮起する事で活路を見出して行く事も出来るかもしれません。

 

金銭、経済的な不安

 

働いていないニートにとって、経済的な不安は常に重くのしかかってくるものとなるでしょう。

以前は社会生活を営んでいた場合、ある程度貯金があればその期間は過ごす事が出来るかもしれません。

 

しかし、日に日に減っていく通帳残高の預金を見るたびに、胃がキリキリとする思いに駆られるものです。

気がつけば来月には預金残高が底をついてしまうような状態にまでなってしまうと、否が応でも何かしらの収入源を得ておく必要があります。

 

将来への不安

 

28歳という年齢は、現時点ではまだ20代ではあるものの、気づけばあっという間に30代に突入してしまう年代でもあります。

同世代の人たちが活躍し、家庭を築いている様をただ眺めている日々を過ごしたままだと、将来的に本当に取り返しがつかなくなってしまいます。

 

20代であれば頑張り次第でまだ仕事先がいくらでもある年代です。あとは本人の気持ち次第で動けるラストチャンスかもしれません。

漠然とした将来への不安を取り除く為には、自ら行動をしていかない限り取り除く事が出来ないのです。

 

同級生・同世代が家庭を持ち始める事による孤独感

 

20代前半であれば比較的結婚している人は少ないので、友人と遊びに行ったり、居酒屋に足を運んだりと、自由気ままに過ごす事が出来ました。

これは独身ならではの特権ですが、ふと気付くと同世代が結婚をしたという話を聞かされ、その都度自分が惨めな思いを感じてしまう状況に追い込まれてしまいます。

 

しかし、20代後半に差し掛かり、さらに30代が目前に迫ってきた頃には周囲の同級生達から結婚したとの報告を耳にする機会が出てくるようになります。

あるいはSNS等で報告をされるなど、離れていても目にするような機会が、今の世の中には至る所で見受けられます。

 

同級生は結婚の報告をしているのにも関わらず、自分だけ独身であるどころかニートになっている自分を振り返り、その都度惨めな思いに駆り立てられる事でしょう。

家庭を築いた人にはその人なりの苦労や努力の末に得たものです。ですがそれを妬む気持ちが強まってしまう限り、より負の感情を拭う事が出来なくなっていく事でしょう。

 

家族や親族から受けるプレッシャー

 

家族からの支援によって一人暮らしをしているニートもいれば、大半のニートは実家に寄生する生活を余儀なくされます。

その場合、毎日のように家族と対面する事となるので、その都度失望やため息混じりといった表情をされる事もあるでしょう。

仮に実家暮らしでも、家にお金を入れていれば家族円満に過ごす事が出来るかもしれません。ですが収入源が無いニートである以上は、実家に寄生しているだけなので、そのような目で見られても仕方のないことではあります。

 

さらに人生の節目においては、兄弟がいた場合は結婚の報告を受けた際に結婚式に出席する事となりますし、また法事等で親戚一同が集まる場面もあります。

その度に会わせる顔がなく、惨めな思いをしながら会う事になっても、それは自らが招いた事態でもあるので、惨めでありながらもそれを受け入れていかなければなりません。

 

まとめ

 

20代後半に差し掛かると、ある程度の人生の方向性であったり、結婚など人生の節目となる時期でもあります。

ですが長年の不況により就職が上手くいかず、働き口の無いままニートとして過ごしてしまい、気づいたら30代が目前に迫ってきてしまいます。

 

およそ28歳前後が何かしらの行動をしていく上でのラストチャンスとなっているので、まずは手の届く範囲からでも行動に移していけるようにしましょう。

 

テキストのコピーはできません。