2月半ばを過ぎると、まだ肌寒さは残るものの、物事の準備にぼちぼち取り掛かっていける季節となっています。
この時期は布団から出るのにも抵抗がありますが、雪解けと共に春を迎える準備をしていく事でしょう。
この記事では、二十四節気の第2となる雨水(うすい)について調べた事をまとめさせてもらいました。
立春の次となる雨水の日に行われる行事が無い為、現代では印象が薄いかもしれませんが、春の気配が徐々に強まり、体も動かしやすくなってくる時期となるでしょう。
スポンサーリンク
雨水とは
雨水(うすい)は季節の節目を表す二十四節気の内の立春(りっしゅん)の次に当たる第2の節となります。
関連:立春とは?
※「あまみず」とも読めますが、季節を表す言葉としては「うすい」と読みます。
雨水は日付で言うと2月19日頃となっています。
この時期になると、木々山々にはまだ雪が残っている様子が見受けられるものの、徐々に雪が雨へと変わり、昔から農作業を始める準備に取り掛かり始められる季節となっています。
地域によっては積雪のピークとなっている地域もありますが、ある地域では春一番が感じられる地域もあるようです。
雨水に行われる事
農耕の準備期間
二十四節気では、雨水の時期が訪れると農作業をする上での目安とされてきました。
雪解けと共に春の気配が近づくこの季節、仕事の準備に取り掛かるのに適した時期となっています。
2022年(令和4年)の雨水の日程
2022年(令和4年)の雨水の日程は2月19日でした。
2023年(令和5年)以降の雨水はいつ?
2023年(令和5年)の雨水は2月19日となっています。
また、2024年以降の雨水は以下の日程となっています。
2024年(令和6年) 2月19日
2025年(令和7年) 2月18日
2026年(令8和年) 2月19日
2027年(令9和年) 2月19日
2028年(令10和年) 2月19日
2029年(令11和年) 2月18日
2030年(令12和年) 2月19日
2031年(令13和年) 2月19日
2032年(令14和年) 2月19日
2033年(令15和年) 2月18日
2034年(令16和年) 2月18日
2035年(令17和年) 2月19日
2036年(令18和年) 2月19日
2037年(令19和年) 2月18日
雨水の前後の節気
↓
雨水(うすい)
↓
まとめ
二十四節気の立冬の次に迎える雨水についてまとめさせてもらいました。
暦の上では春めく季節となっていますが、まだ多少肌寒い時期かもしれません。
穏やかな春の足音が近づくのを感じつつ、仕事に取り掛かっていくと良いですね。